ロースター入り当落線上…オリオールズ・藤浪　地区Sを前にブルペンで投球

オリオールズの藤浪（AP）
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　藤浪晋太郎投手（29）が所属するオリオールズは6日（日本時間7日）、7日（同8日）から始まるレンジャーズとのア・リーグ地区シリーズに向けた練習を行なった。

　藤浪は外野でキャッチボールを行なったあと、ブルペンで投球練習。捕手を立たせたまま6球を投げ、その後に捕手を座らせて力を込めた速球、変化球を17球投げ込んだ

　藤浪は地区シリーズのロースター入りの当落線上にいると見られており、チームの正式発表が注目される。

　オリオールズの第1戦の先発投手は今季12勝7敗、防御率2.83と好投を続けてきた27歳の右腕ブラデッィシュ。第2戦はオールスター以降5勝2敗、防御率2.58と好調の23歳の右腕ロドリゲスが先発する。

　どちらもプレーオフ初登板となるが、ハイド監督は「このチームにはポストシーズンの経験がない選手がたくさんいるが、みんな落ち着いているのはいい兆候。ナーバスになっているようには感じられない」と若い力に期待を寄せていた。（ボルティモア　杉浦大介通信員）