高木豊氏 巨人・坂本の三塁手としての所作&守備を絶賛「絵になる」「手品師みたい」「スケール感感じる」

[ 2023年9月16日 19:28 ]

高木豊氏
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 元大洋(現DeNA)、日本ハムで野球解説者の高木豊氏(64)が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。巨人・坂本勇人内野手(34)の三塁守備を絶賛した。

 今月7日、ヤクルト戦でプロ17年目、通算2081試合目で初となるスタメン三塁で出場した坂本。以降も「5番・三塁」でスタメン出場を続けており、高木氏は坂本と直接話す機会があり「お前スケール感あっていいな」と伝えたことを明かした。

 また、坂本がサードを守る姿に「やっぱり絵になるな。サードも」と振り返った。続けて「サードに行ったらピッチャーとの距離も近いし、その声をかけている姿とかスケール感を感じるんだよね」と所作から美しいとした。

 守備についても「全く違和感なく上手いな~」と絶賛。「上手い」と感じた瞬間については「ちょっと前の打球をシングルキャッチして、セカンドに行こうかなと思ったら、(中日の)ブライトだったかな。意外と進んでいて、諦めてそのままファーストに投げた。あの能力なんか高い」と明かした。

 さらに「もうジャンピングスローをしかけていたんだけど、右足をステップしたまま投げた。すごい。手品師みたい。見ていても華がある。いろんなプレーを見せてくれると思う」とべた褒めした。

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