西武クリスキーが移籍後初セーブ　増田の代役として1回3人斬り「チームに貢献できてうれしい」

パ・リーグ   西武5―4楽天 （ 2023年8月31日    楽天モバイル ）

＜楽・西＞楽天打線を封じるクリスキー　（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　西武の新助っ人ブルックス・クリスキー投手（29）が守護神代役を務め、移籍後初セーブをマークした。

　前日30日楽天戦は9回に増田が2点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。重苦しい空気の中、1点リードの9回に登板して1回3人斬り。「初セーブよりも連敗を止める役割の一部としてチームに貢献できたことがうれしい」と笑みをこぼした。

　増田は8月12日ロッテ戦、15日楽天戦で2試合連続救援失敗するなど1カ月で3敗と不調が続き、新助っ人に白羽の矢が立った。7月27日加入後は、ここまで4試合連続無失点で未だ被安打0と好調をキープ。

　松井監督は「球の強さも、結果もいい。非常に落ち着いてる感じがする」と起用理由を説明した。今後の守護神の座は不透明だが、新戦力がブルペンを支えていく。