仙台育英・須江監督「佐々木君は日本一の打者」 ノーヒットに抑えた投手起用「一番いい子を先に」

[ 2023年8月19日 20:07 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝   仙台育英9―4花巻東 ( 2023年8月19日    甲子園 )

<花巻東・仙台育英> 2回、ベンチから指示を出す仙台育英・須江監督 (撮影・須田 麻祐子)
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 第105回全国高校野球選手権記念大会は19日、準々決勝4試合が行われ、昨年優勝の仙台育英(宮城)が花巻東(岩手)との“注目の東北勢対決”に勝利。先発野手全員安打となる12安打9得点の快勝劇で2年連続の準決勝進出を決め、史上7校目となる夏の甲子園連覇へあと2勝とした。21日の準決勝では神村学園(鹿児島)との対戦が決まった。

 戦前から警戒していた花巻東・佐々木をノーヒットに抑えた。須江監督は「佐々木くんがいなかったら、今日湯田は先発していないです。日本一の打者ですから。140本、本塁打打っている子に一番いい子を先に当てない理由はない。僕は高橋と湯田が同等の評価ですけれど」と明かした。

 中1日での先発となった湯田は佐々木を投ゴロ、空振り三振と完璧に抑えるなど4回1安打8Kの好投。指揮官は「湯田が目に見えない主導権を取ってくれた。佐々木君が湯田に合わせる雰囲気になった。タイミングを早く取らないと…とか、スライダー見切らないと…とかいう雰囲気になったので。主導権を完全に握れたので大丈夫かなと」と振り返った。

 湯田は「やるべき事ことはやれたかなと思います。自分のピッチングで攻撃に良い流れを持ってこようと考えていたので、しっかりそれができたかなと思います。三振にはこだわってないですが、5者連続三振については嬉しいと思っています。」と自身の投球を振り返った。

 4回に花巻東の中心バッターである佐々木麟太郎との勝負では自己最速151キロが飛び出した。「花巻東で警戒するバッターは佐々木麟太郎くんだと思うので、そこはしっかりMAXをぶつけて流れを持ってこようと思って勝手に力が入りました」と語った。

 東北対決なった8強決戦について「最終回の追い上げや甲子園の雰囲気は怖いと思いました」と口にした。

 準決勝は神村学園と対戦する。「打線が強いチームなので、ピッチャー陣からリズムを作って勝てる試合にしていきたいです」と意気込んだ。

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