レッドソックス・吉田正尚　9試合ぶり42度目のマルチ安打で打率3割復帰

レッドソックス・吉田正尚（AP）
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　レッドソックスの吉田正尚外野手（30）は17日（日本時間18日）、敵地ワシントンDCでのナショナルズ戦に「5番・左翼」で出場し、8回表の4打席目までに2安打を放った。

　相手の先発左腕コービンの前に第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席では左前打。7回はまたもコービンに見逃し三振を喫したものの、8回の第4打席では右腕ハービーから遊撃手の横をゴロで抜く左前打を放った。

　過去2戦は休養のために先発を外れた吉田は、5日（同6日）のブルージェイズ戦以来のマルチ安打。前日の試合終了時点では.298と3割から陥落した打率を、1日で.300ちょうどに戻した。

　ナショナルズ戦は打撃戦となり、レッドソックスは8回表まで9―7でリードされている。（ワシントンDC・杉浦大介通信員）