阪神 先発ビーズリーが4回途中でKO M点灯の勢いに水差す

[ 2023年8月17日 19:23 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2023年8月17日    マツダ )

<広・神>4回1死二、三塁、降板となったビーズリー(右)は失策を犯した小野寺を励ますように声をかける(撮影・北條 貴史)
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 マジック「29」が点灯した阪神の勢いに、先発ビーズリーが水を差す形になった。

 5試合目の先発に臨んだ右腕は、初回に小園から150キロ直球で空振り三振を奪うなど、2回までは好スタートを切ったが、3回に先頭の菊池に左前打され、セットポジションからの投球になると、リズムを崩した。上本の適時打、代打・矢野の中犠飛で2点を失うと、4回は1死一、二塁から菊池の打球を小野寺が失策し、3点目を許すと、投手・床田にも右二塁打され、59球でマウンドを降りた。「相手の機動力は警戒したい」と語っていたが、自滅の形だ。

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