里庄町少年野球クラブ・佐藤琉葵主将「全身全霊で戦い抜く」開会式で力強く宣誓

選手宣誓をする里庄町少年野球クラブの佐藤主将
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　高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント（全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社など主催）の開会式が5日、神宮球場で行われた。

　出場51チームの球児が入場行進し、里庄町少年野球クラブ（岡山）の佐藤琉葵（るき）主将が「仲間とともに、最後の一球まで諦めず全身全霊で戦い抜くことを誓います」と力強く宣誓した。6日は、神宮など都内6球場で1回戦19試合が行われる。


　≪上原浩治氏が球児にエール≫始球式には巨人、大リーグで活躍した上原浩治氏（48）が、黄色のオリジナルユニホームで登場。打席に立ったレッドサンズ（東京第1）の藤森一生（かずき）主将を相手に、ストライクを投げ込んだ。捕手役の中条ブルーインパルス（前回優勝・石川）の向慶士郎主将は「奇麗な縦回転で、良い球」と興奮。上原氏は「全国大会の舞台、楽しんでください。保護者の皆さんは、選手の背中を押すプラスの声で盛り上げてほしい」とエールを送った。