ソフトバンクまさか 92試合目で自力優勝消滅 5回まで完全投球許す

[ 2023年8月2日 21:41 ]

パ・リーグ ソフトバンクー西武 ( 2023年8月2日    ベルーナD )

<西・ソ>7回、降板する石川(撮影・白鳥 佳樹)
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 ソフトバンクが敵地での西武戦(ベルーナD)に連敗。オリックスが楽天戦にサヨナラで勝利したため、92試合目にして早くも自力優勝が消滅した。

 先発のマウンドに上がったのは石川柊太投手(31)。3回、西武・ペイトンに先制打を浴びると、4回には呉念庭に適時打を浴び2点のリードを許した。その後は西武打線を抑え、6回2/3を4安打2失点と好投したが、援護に恵まれなかった。

 打線は5回まで相手先発・与座に完全投球を許す。6回無死走者なしからリチャードが左安打を放つも、次打者の周東が併殺に打ち取られるなどかみ合わずホームを踏むことができなかった。

 ソフトバンクは7月6日に今季最多の貯金15を記録するなどパ・リーグの首位争いを演じていたが、そこから1969年に15連敗して以来54年ぶりとなる12連敗と急失速。西武に連敗してもなお貯金2の3位だが、92試合目にして早くも自力優勝が消滅した。

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