阪神・才木　史上4人目の交流戦防御率0・00達成　ソフトバンク相手に粘りの5回無失点で降板

プロ野球交流戦   阪神ーソフトバンク （ 2023年6月18日    甲子園球場 ）

＜神・ソ（3）＞阪神先発の才木　（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神・才木が史上4人目となる交流戦防御率0・00を達成した。この日のソフトバンク戦に先発。5回までに自己ワーストタイの4四球を出すなど102球を費やしながらも、2安打無失点と粘って5回の攻撃で代打を送られた。

　今季交流戦初登板となった4日ロッテ戦で佐々木朗に投げ勝ち、昨年9月1日広島戦以来2度目の完封勝利。11日の日本ハム戦も7回無失点で試合前まで交流戦2戦2勝とし、防御率0・00だった。

　過去の交流戦で規定投球回に到達し防御率0・00をマークしたのは15年のメッセンジャー（神）、昨年の青柳（神）、加藤貴（日）の3人だけ。才木はこの日の試合前まで交流戦のシーズン規定投球回（総試合数と同じ18）まであと2イニングとしており、4人目で阪神勢3人目の記録を達成した。