広島・新井監督「いい戦いができたと思います」 交流戦5割フィニッシュのチームに手応え

[ 2023年6月18日 17:17 ]

プロ野球交流戦   広島4ー11西武 ( 2023年6月18日    マツダ )

<広・西(3)>西武に敗れ、あいさつをする広島・新井監督(左、撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 広島は交流戦ラストの西武戦で4ー11と大敗。9勝9敗で戦いを終えた。交流戦は19、21、22年と最下位(20年は未開催)に終わっており、今季は健闘。以下は新井監督の一問一答。

 ―河野は援護ありながらも4、5回と粘れなかった。
「立ち上がりから緊張していたと思うけど、落ち着いて投げているなという印象があった。打たれたボールはちょっと甘く入っているから、そこも打たれて勉強。抑えても打たれても勉強なので、また今後の糧にしてもらいたい」

 ―次回も先発のチャンスはある。
「ちょっと今から考える。コーチと相談して」

 ―平良投手の印象は。
 「やっぱりいいピッチャーだよね。真っすぐに力があるし、スライダーもいいし、あとは投げるスタミナというのも、いいピッチャーだなと思いました」

 ─中継ぎ陣も失点。
 「また各自、自分で反省して、また次のマウンドに上がってほしいなと思います。どこがどうだった、というのは本人が分かっていると思うので、しっかり修正して練習して各自、また次のマウンドに上がってもらいたい」

 ─交流戦勝率5割で終えた。
 「やっぱりほぼ、どこのチームも表ローテだったけど、本当、選手の頑張りで交流戦、いい戦いができたと思います。交流戦が始まる前と終わった今では、間違いなくチーム力は上がっていると思うので。しっかり休んでまた金曜日からの試合を楽しみにしています」

 ─先発ローテ残り2枚は若手で競争か、2軍からか。
 「やっぱり、こっちも頭にはあるのでいろいろ考えながら起用していきたい」

 ─交流戦9勝9敗。
 「全チーム、表ローテーションで、そういった中で、みんなの頑張りでそういう数字になったんじゃないかなと思います」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月18日のニュース