楽天　腰の張りから復帰した先発・岸が5回1失点　5月2日以来の今季2勝目　「これからも粘って」

交流戦   楽天2―1巨人 （ 2023年6月18日    東京D ）

＜巨・楽＞4回1死一塁、丸（左）を投ゴロに打ち取る岸（同2人目）＝撮影・小海途　良幹
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　腰の張りから復帰した楽天・岸が5回を5安打1失点。5月2日のロッテ戦以来の白星となる今季2勝目を挙げた。

　1軍のマウンドは5月10日のオリックス戦以来。初回に坂本、岡本和の二塁打でいきなり1点を先制されたが、その後は緩急を使った丁寧な投球を続けた。

　5回も大城卓、吉川の連打で無死一、二塁のピンチを背負った。それでも1死後には坂本を空振り三振、梶谷は一邪飛。「菅野を見ていて、これ以上点はやれないと思った」とギアを上げて脱した。

　38歳の頼れる右腕は「これからも粘って試合を壊さないように仕事をしていきたい」と話した。