巨人打線が4回で2桁安打達成！　ヤクルトのドラ1吉村を3回9安打KO　戸郷を強力援護

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2023年5月16日    静岡 ）

＜ヤ・巨＞3回、岡本和はソロを放つ（撮影・沢田　明徳）
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　巨人打線がヤクルト戦（静岡）の序盤から打ちまくり、4回で早くも2桁安打を達成。リーグ最多タイの5勝目を狙う先発右腕・戸郷を強力援護した。

　初回、1番・吉川が右中間二塁打で出塁すると、2死三塁から4番・岡本和の右前適時打で先制。5番・大城卓が左前打で続いた2死一、二塁から6番・秋広が3連打目となる中前適時打を放ってもう1点追加した。

　2回は門脇、丸が安打を放つも無得点。だが、3回には1死から岡本和に9日のDeNA戦（新潟）以来5試合ぶりとなる左越え6号ソロが出たあと、大城卓、秋広の連続長短打で1死一、三塁とし、ブリンソンの左犠飛で4―0。ヤクルトのドラフト1位ルーキー右腕・吉村から9安打4点を奪って3回でKOした。

　4―1で迎えた4回には、この回から2番手として登板した育成出身の3年目右腕・丸山翔から2死後に2番・丸が右前打を放って2桁安打達成。3番・坂本もチーム11安打目となる左前打で続いて2死一、二塁とチャンスを広げたが、岡本和が空振り三振に倒れて追加点とはならなかった。

　▼岡本和　（6号ソロは）しっかりと捉えることが出来ました。追加点になって良かったです。