元阪神の中谷が現役引退決断　今季からソフトバンクの野球振興部スタッフに就任

17年、巨人戦で2ランを放った阪神時代の中谷
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　元阪神の中谷将大外野手（30）が現役引退を決断した。ソフトバンクが20日、今季から野球振興部スタッフに就任することを発表した。福岡工大城東から10年ドラフト3位で阪神に入団。強打の右打者として17年には自己最多の20本塁打を記録するなどブレークした。21年7月に二保との交換トレードでソフトバンクに移籍。昨年10月に戦力外通告を受け、その後は12球団合同トライアウトを受けるなど現役続行の道を模索していたがユニホームを脱ぐことを決めた。プロ12年間で通算439試合に出場して打率.230、38本塁打、140打点。