広島ドラ1・斉藤 初ブルペン直球のみ18球も自己採点は50点「少し荒れていた。納得していない」

[ 2023年1月16日 05:00 ]

初ブルペンで18球を投じた斉藤(撮影・奥 調)
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 広島のドラフト1位・斉藤(苫小牧中央)が選手会合同自主トレ初日の15日、大野練習場で初めてブルペン入りした。同4位の清水(高崎健康福祉大高崎)を立たせた状態でセットポジションから直球のみ18球。「50点」と自己採点は厳しめだった。

 「少し荒れていた。(捕手の)胸のあたりに指にかかった球を投げられなかったので納得していない」

 無理もない。社会人出身の新人3投手は既にブルペン入りしており「周りに感化され」「5割ぐらい」の力での投球練習。それでも1位の一端は見せ、清水は「球の威力はさすが」とうなずいた。

 大瀬良や森下ら先輩が合流。野間には声をかけられたという。次世代のエース候補は「有名な選手が目の前にいて緊張した。仲良くなったらトレーニングや投げ方のコツを聞いてみたい」と目を輝かせた。

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2023年1月16日のニュース