侍WBC第3の捕手は巨人・大城! 同タイプの広島・坂倉との差は?

[ 2023年1月15日 15:53 ]

巨人・大城
Photo By スポニチ

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン。捕手枠はソフトバンク・甲斐、ヤクルト・中村に続き、巨人・大城卓三捕手(29)の選出が内定した。

 大城は昨季、途中出場も含めチーム最多の114試合でマスクをかぶり、打率・266でキャリアハイの13本塁打、43打点をマークした。

 第3捕手は短期決戦では代打や内外野守備のバックアップも期待される位置づけ。三塁や一塁も守れる広島・坂倉も適任。昨季の打率・288、16本塁打、68打点はすべて大城を上回るが、会沢の高い壁に阻まれて捕手としては22試合の出場にとどまった。

 坂倉が守れる三塁はヤクルト・村上、巨人・岡本和、ソフトバンク・周東がいる。一塁には西武・山川が座り、ヤクルト・山田、巨人・岡本和も守れる。坂倉のバットは魅力だが、捕手としての守備力を重視すれば昨季守備率・995で21年に盗塁阻止率リーグトップの大城に軍配が上がる。

続きを表示

2023年1月15日のニュース