2軍降格…阪神・井上が再スタートの一発「何か変えていければ」 矢野監督から積極性を課題に

[ 2022年8月29日 05:15 ]

2軍交流戦   阪神8-3巨人 ( 2022年8月28日    三条パール金属スタジアム )

阪神・井上
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 阪神4番・井上に久々の「らしい」アーチが飛び出した。ファーム交流戦の巨人戦。1点リードの5回先頭で、育成右腕・沼田の内角シュートを一閃(いっせん)した。打った瞬間に柵越えを確信した打球は、左翼席に着弾。「手応えは良かったです。やっぱり(積極的に)振らないと(課題が)分からないので、振っていくことを心掛けている」

 7月17日のウエスタン・中日戦以来の7号ソロで、新潟に詰めかけた虎党を沸かせた。今月14日に2年ぶりの1軍昇格も、スタメン1試合含む2試合で5打数無安打、2三振。矢野監督からは打席での積極性を課題として指摘された。「自分が置かれた立場で結果を出さないといけない。何か変えていければ」と高卒3年目の和製大砲候補。さらなるアピールを積み重ねていくのみだ。

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2022年8月29日のニュース