大リーグ今季開幕は最短でも4月14日に 労使交渉合意せず、MLBコミッショナーが発表

[ 2022年3月10日 08:58 ]

ロブ・マンフレッド・コミッショナー(AP)
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 労使が対立する大リーグで9日(日本時間10日)、機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナー(63)は、すでに中止が決まった3月31日(同4月1日)からの2カードに続き、7日(同8日)からの2カードも中止にすると発表した。今季開幕は最短でも4月14日(同)となる。

 MLBはレギュラーシーズンを162試合制で実施するには8日(同9日)中の合意が必要とし、同日、ニューヨークで機構と選手会が約17時間に及ぶ長い交渉を行った。さらに9日(同10日)まで期限をのばして交渉にあたったが、MLBが主張する国際ドラフト制の導入などがネックとなり、合意に達しなかった。

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2022年3月10日のニュース