アクシデント降板の大谷 GM「翔平は大丈夫」も再検査へ

[ 2021年4月5日 13:04 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ホワイトソックス ( 2021年4月4日    アナハイム )

走者のアブレイユ(左)と交錯して転倒する大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場。「リアル二刀流」を本格始動させた。打っては先制本塁打するなど2打数1安打、投げては5回途中3失点で、1050日ぶりの勝利投手目前で降板し、勝敗はつかなかった。

 3点リードの5回に2死満塁からモンカダに暴投し1失点。なおも二、三塁でモンカダを空振り三振に仕留めたが、振り逃げの間に2者が生還し同点。この時に本塁ベースカバーに入った際に、走者のスライディングで足をすくわれ転倒し、降板した。勝利投手の権利を得るまであと1人と迫っていた。

 球団によると、ペリー・ミナシアンGMは「翔平は大丈夫です。ただ、一般的な痛みがあり、翌日に再検査します。彼はケガを理由に降板したのではない」と説明しているという。

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