楽天育成1位の石田 同じ横手投げの元ヤクルト守護神、林昌勇を目標に

[ 2021年1月14日 16:26 ]

楽天の石田
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 楽天の育成ドラフト1位・石田駿投手(23=BC栃木)が元ヤクルトの林昌勇(イムチャンヨン)を目標に掲げた。

 「同じサイドスローで、僕が目標としている160キロ以上の強いボールを投げられる投手。強いボールを投げられる投手が理想なので」。石田が横手投げに転向したのは静清高2年の秋。当時の監督に勧められ「チームに他にサイドスローはいなかったし、チームに貢献できたらと思って変えた」という。

 新人合同自主トレはこの日から第2クール。「毎日充実して、質の高い練習ができている」。使用しているグラブは「ワールドペガサス」社製。グラブに入れた中指と薬指をリングにはめる形になっている特注品で「しっかりグラブを固定できて、強く握れる」。同社のグラブは巨人の投手チーフコーチ補佐に就任した桑田真澄氏も現役時代に使用していた。

 桑田氏のようなビッグな存在へ。石田は「(BC栃木の)コーチにも“名を馳せろ”と言われて、目標にしていた。1軍で活躍してみんなが知っている選手になりたい」と力を込めた。

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2021年1月14日のニュース