広島ドラ1・栗林 背番号「20」の誓い「チームで一番の成績残したい」 新入団会見で抱負

[ 2020年12月15日 11:30 ]

<広島>新入団発表会見で背番号20を披露するドラフト1位の栗林 (撮影・奥 調)
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 広島の新入団選手発表会見が15日、広島市内で行われ、ドラフト1位の栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が抱負を口にした。

 「投げっぷりの良さが自分の売り。プロに入っても、常に全力で、投げっぷりの良さで、たくさんの方が栗林だから見に行きたいと思われる投手になりたい」

 2年前には名城大でプロ志望届を提出したが、ドラフト指名漏れを経験。そこからトヨタ自動車に進み、投球を磨いた。特にカーブやフォークを見直すなどして変身し、最速153キロの直球とスライダーを軸に投球の幅を広げた。今秋開催の「第91回都市対抗野球」では1回戦のセガサミー戦で敗戦投手となったが、7回を投げ6者連続を含む13奪三振の力投と、実力を証明してみせた。

 広島では1年目から先発、救援の両面で期待される即戦力。佐々岡監督も、昨年のドラフト1位で今季10勝した森下に負けない活躍を期待している。背番号は、かつて北別府氏も背負った「20」に決定。82、86年には最多勝と沢村賞を獲得し、92年には当時、球団史上初の通算200勝を達成したレジェンド腕のように、大きく羽ばたいてほしいという願いだ。

 背番号20については栗林は「良い番号を頂いたのはプロ野球選手としてうれしい。プレッシャーに勝ってこそのプロ。北別府さんや永川さんのように、何か一つ、チームの中で一番の成績を残したい」とキッパリ。また、対戦したい打者としては幼少期からファンだった福留を挙げ「小学校のころからファンだった。そういう方が現役でやられているのはなかなかない。対戦できる喜びをかみしめながら、自分の持っているものを全て出したい」と語った。

 今年7月には大学時代の同級生だった沙耶さんと結婚。指名漏れから社会人時代まで、常にそばで支えてくれた新妻のためにも、そしてカープファンのためにも、全力で腕を振るう。

 ◆栗林 良吏(くりばやし・りょうじ)1996年(平8)7月9日生まれ、愛知県愛西市出身の24歳。勝幡小2年から勝幡ドラゴンズで野球を始める。佐織中では藤華クラブでプレー。愛知黎明では1年夏から内野手のレギュラーで2年秋から本格的に投手を始める。甲子園出場なし。名城大では1年春からリーグ戦に登板し通算32勝。トヨタ自動車では1年目から公式戦登板。1メートル78、83キロ。右投げ右打ち。憧れの選手は福留。

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