ヤクルト・長谷川 野村氏「超二流」胸に…圧巻4連続Kだ 2回無安打無失点

[ 2020年2月13日 05:30 ]

練習試合   ヤクルト10―5韓国・サムスン ( 2020年2月12日    浦添 )

<練習試合 ヤクルト・サムスン>5回から救援した長谷川は2回を投げ4奪三振(撮影・村上 大輔)
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 ソフトバンクから加入したヤクルト・長谷川が、紅白戦を含めチーム今季初の試合で2回を無安打無失点の快投を演じ、開幕1軍へアピールした。3番手で5回から登板し、5回2死一塁から5番打者を外角のスライダーで見逃し三振。そこから回をまたいで4者連続三振を奪った。

 「力強い真っすぐを投げられた。打者を差し込める場面もあった。持ち味を出せた」

 最速は149キロをマーク。チェンジアップなども効果的に使い、韓国・サムスン打線を翻弄(ほんろう)した。

 ソフトバンクで育成選手として3年目を終えて自由契約になり、新天地で支配下選手契約を結んだ。今キャンプは1軍スタート。「(昨年までは)支配下選手が優先で、こんなに早く実戦で投げさせてもらえることはなかった。一つ壁はなくなったかな」と言う。地道にブルペン投球や打撃投手でアピールし、この試合までこぎ着けた。

 野村克也氏の著書「超二流」を読んだことがある。「直接、関わりはないが、ホークス、ヤクルトの先輩。本に書いてある教えを大切にしていきたい。一流になれれば良いけど、まずは超二流を目指したい」と話す。先発か中継ぎか役割は決まっていないが、目指すはプロ初勝利。「支配下で獲ってもらった。達成しないといけないこと」。恩に報いるため1軍で結果を残す。 (黒野 有仁)

 ◆長谷川 宙輝(はせがわ・ひろき)1998年(平10)8月23日生まれ、東京都小平市出身の21歳。6歳で野球を始め、聖徳学園では1年夏からベンチ入りも甲子園出場なし。16年の育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。ウエスタン・リーグ通算成績は3年間で24試合に登板し、2勝4敗、防御率5・32。昨季10月31日に自由契約となり、11月22日に支配下選手としてヤクルトに移籍した。1メートル75、75キロ。左投げ左打ち。

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