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広島・大瀬良、開幕名乗り ジョンソンとの一騎打ちに闘志

[ 2019年11月28日 05:30 ]

ドッジボールで同じチームとなった児童からハイタッチで歓迎を受ける大瀬良
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 広島・大瀬良大地投手(28)は27日、来季の開幕投手に早くも名乗りをあげた。今季に続く2年連続となれば、球団の日本人投手では2014、15年の前田(現ドジャース)以来となる。佐々岡新監督の初陣となる来年3月20日の中日戦(マツダ)での先発に向け、ジョンソンらとの競争に勝ち抜く決意を示した。

 すでに大役を担う心の準備はできている。来季開幕投手への思いを問われた大瀬良は、遠慮することもなく堂々と手をあげた。

 「そのつもりで(調整する)。開幕投手を任せてもらえるようにアピールしないといけない」

 6年目にして自身初の開幕投手を務めた3月29日の巨人戦では、昨季まで同僚だった丸から4打席連続三振を奪うなど8回11奪三振、無失点の快投。特別な1勝となった。

 「日本シリーズ(の開幕投手)も経験したけど、チームとしての一発目の試合で勢いをつけるための大事な試合。僕にとって何ものにも変えることのできない大きな経験だった。何度でも味わえる大きな選手になっていけるようにしたい」

 実績を考慮すれば、今季ともにチームトップの11勝を挙げた大瀬良とジョンソンの一騎打ちと言っていい。2年連続で務めれば、球団ではジョンソン以来(16、17年)、日本人では前田以来(14、15年)となる。競争を掲げる佐々岡監督は開幕投手を明言しておらず「(監督からは)何も言われていない。しっかりアピールできるように頑張りたい」と、来春の実戦を通して勝ち取る決意を示した。

 15勝した昨年のシーズン後は「段階を踏んで良いものを出していければ、少しは(開幕投手の)チャンスがあるのかな…」と控えめだった。だが、今季は緒方前監督から何度も報道陣を通して「エース」と呼ばれたように立場も変わった。

 「任せてもらえれば、チームにとっても監督にとってもいいスタートを切れたと思ってもらえるような投球をしないといけない。そのためにも、まずは任せてもらえるように…ですね」

 真っ先に意思表示したのは、新体制の投手陣を背負って立とうとする責任感の表れでもある。(河合 洋介)

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