西武 MVP森、24歳で異例の選手会長就任「わからないことばかりですが…」

[ 2019年11月28日 19:29 ]

西武・森
Photo By スポニチ

 西武は28日、今季のパ・リーグMVPに選ばれた森友哉捕手(24)が来季からチームの選手会長に就任すると発表した。今季までは増田達至投手(31)が2年間務めていた。

 森は球団を通じて「初めての経験でわからないことばかりですが、みんなで協力してがんばりたいと思います」とコメントしている。

 なお、副会長には平井克典投手(27)、山川穂高内野手(28)が就任。会計は高橋光成投手(22)、書記は岡田雅利捕手(30)が務める。増田会長のほか、副会長の武隈祥太投手(30)、源田壮亮内野手(26)、会計の外崎修汰内野手(26)が退任。書記から副会長となった山川以外は新任というフレッシュなメンバーとなった。

 大阪府出身の森は大阪桐蔭(大阪)2年時に1学年上の藤浪(阪神)とバッテリーを組んで甲子園春夏連覇を達成。2013年ドラフト1位で西武入りし、プロ2年目の2015年にはDHとして開幕スタメンを果たした。今季は135試合に出場し、パ・リーグ捕手として1965年野村克也(南海)以来54年ぶりの首位打者に輝くなど23本塁打(リーグ13位)、105打点(同3位)の成績でチームをけん引。26日に今季のパ・リーグMVPに輝いた。

続きを表示

2019年11月28日のニュース