中日ドラ2 大商大・橋本、開幕ローテ狙う!新球手応え「芯を外してゴロを打たせられる」

[ 2019年11月28日 05:30 ]

仮契約を終え尊敬する大野雄に扮した記者(右)と笑顔でジャンプするドラフト2位の橋本(撮影・奥 調)
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 中日からドラフト2位指名された大商大・橋本侑樹投手(21)が27日、兵庫県芦屋市内のホテルで入団交渉し契約金8000万円、年俸1200万円(金額はすべて推定)で仮契約。球団では2005年の中田賢一(現阪神)以来となる新人の開幕ローテーション入りを狙う。

 「先発で投げさせていただけるなら、開幕ローテーションを目指したい」

 最速149キロを誇る左腕は、大商大でヤクルト4位の大西とダブルエースとして活躍。大学最後の大会だった明治神宮大会は無念の初戦敗退となったが、新たな武器に手応えをつかんだ。「カットボールを大会前に操れるようになったので、多めに投げた」と東海大札幌戦に2番手で登板すると6回1失点と好投。「芯を外してゴロを打たせられる」とプロでも勝負球の一つとして使う。

 「入るまでにしっかりと体づくりをし、最初からアピールできるよう頑張りたい」。先発左腕は大野雄や小笠原らライバルが多いが、高いレベルの争いは望むところだ。(徳原 麗奈)

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2019年11月28日のニュース