新庄剛志氏、復帰へ“前進”自由契約選手に 独立LもOK、全球団と契約可能に

[ 2019年11月28日 05:30 ]

新庄剛志氏
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 阪神、日本ハム、大リーグなどで活躍し、自身のインスタグラムで現役復帰を目指す考えを明らかにしていた新庄剛志氏(47)が27日、自由契約選手として公示された。

 新庄氏は06年限りで日本ハムで現役を引退。同年12月1日に「任意引退選手」として公示された。任意引退の場合は現役復帰する際は原則として旧所属球団に限られるが、今回は同氏の希望を受けて日本ハムが斉藤惇コミッショナーに自由契約への変更を申請し、承認された。これで、独立リーグなども含め、どの球団とも契約することが可能となった。

 札幌市内の球団事務所で日本ハムの吉村浩GMは「新庄選手の過去の功績も含めて尊敬しているので、うちではありません」と獲得の可能性については否定し「他球団で現役復帰するなら自由契約公示するしかない。最終的にはコミッショナーも正当な理由だと判断された」と説明した。日米通算で1524安打、225本塁打を記録した新庄氏の現役復帰挑戦に注目が集まりそうだ。

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2019年11月28日のニュース