広島 マツダスタジムに仰天バスタブ席 球団「妙に心が落ち着く」

[ 2019年2月15日 05:30 ]

バスタベリアのイメージ図
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 何とマツダスタジムに浴槽!?奇想天外な発想でファンの度肝を抜く広島は14日、19年度の新席種として「バスタベリア」を設置すると発表した。文字通りバスタブに入って野球観戦ができるユニークな座席。ただし、お湯は入っていない。

 右中間にある「寝ソベリア」の上段に6席設置する予定で、料金は2人1組で7000円。球団の担当者が滋賀県のメーカーに足を運び、数多くの浴槽に座ってみた中で猫足のものを選んだという。夫婦で親子でカップルで楽しめそうだ。

 ダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドには試合観戦が可能なプールがあるが、大リーグでもさすがにバスタブは見当たらない。球団首脳は「風呂に入っているわけではないけど、実際に浴槽に入ってみると妙に心が落ち着く」と企画意図を説明。「いろんな工夫をすることで、野球以外でも楽しんでもらえればいい」と話している。

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2019年2月15日のニュース