慶大新入生が練習初参加 北海エースの大西「二刀流こだわる」

[ 2017年2月6日 05:30 ]

慶大に合流し、凛々しい表情で撮影に応じる北海の大西
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 東京六大学野球の慶大が5日、神奈川県横浜市の同大グラウンドで始動し、昨夏甲子園準優勝を果たした北海のエース・大西ら新入生の入部希望者が練習に初参加した。

 大西は昨夏、岡田准一似のイケメンぶりが話題となった右腕。この日は真っ白なユニホーム姿で外野での球拾いなどに奔走した。高校3年夏は主に「4番・投手」を務めており「大学でも二刀流にこだわりたい。投げない時は外野で守りたいし、投げてもクリーンアップを打ちたい」と力強く宣言した。高校通算は5本塁打というが、「打率は常に3割台だった」というミート力が持ち味。投手としては、右肘痛でノースローを続けてきたが、年明けにキャッチボールを再開し、回復傾向にある。「期待感を持って楽しみにしている」と大久保秀昭監督。甲子園のヒーローが、神宮では二刀流で観衆を沸かせる。 (松井 いつき)

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2017年2月6日のニュース