浅尾 復活へ上々「50試合近く投げること」で恩返しを

[ 2017年2月6日 06:50 ]

中日の浅尾
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 右肩痛からの復活を期して2軍の読谷組で調整を続ける中日・浅尾が第1クール最終日の5日、今キャンプ初めてフリー打撃に登板した。

 「第1クールにすればぼちぼちです。まだ6割7割くらい。もっと手元で指にかかるボールを投げないと」

 野本、岩崎に49球を投げ、柵越え1本を含む安打性8本。フリー打撃前後の投球練習を含めれば約90球を数えた。3日目以外はブルペン皆勤。計300球超えで、「今までにない球数を投げられている」と胸を張った。

 オフの自主トレでは柔道整復師を目指す元オリックスの馬原孝浩氏に師事。肩の知識を学び、例年とは違い下半身の筋トレも力を入れた。こまめな食事で4キロ増の体重79キロを維持。1軍未登板に終わった昨季の悔しさを胸に「50試合近く投げることで馬原さんや手伝ってくれた人たちに恩返しをしたい」と11年(79試合)以来の50試合登板を見据えた。 (細川 真里)

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2017年2月6日のニュース