横山“台湾土産”で飛躍だ 股関節の柔軟方法習得

[ 2016年12月25日 05:30 ]

キャッチボールをする横山
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 台湾土産で飛躍を目指す。阪神・横山雄哉投手(22)が24日、鳴尾浜球場での自主トレを打ち上げ。18日まで参加した台湾でのウインターリーグ中に、股関節の柔軟方法を習得したことを明かし、山形県に帰省する年末年始も重点的に取り組むことを誓った。

 「先発で回っていたから投げない日も多かったんで、その時にソフトバンクのトレーナーの方にやり方を聞いた。これまで股関節を使って投げるという感覚がなかったけど、最近になって下半身始動でやれば上も付いてくることが分かった」

 同じウエスタン選抜のスタッフで参加していたソフトバンク・川村コンディショニング担当から、あの強力投手陣も行っているトレーニング法を伝授された。一人でもできる股関節のストレッチで、ウエートトレーニング後などに取り入れる。理想像は高校時代からの憧れだった西武・菊池の投げ方だ。「菊池雄星さんは足を上げてからの体重移動がすごく柔らかい。それを見てやろうかなと思った」。3年目の来季こそ1軍定着を狙う14年のドラフト1位左腕。「台湾に行ってオフは短くなったけど、絶対毎日体を動かしたい」と強い決意を口にした。

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