今季パ展望 大補強 オリ19年ぶりVに追い風!王者・ソフトB崩せるか

[ 2015年1月2日 05:30 ]

来季もオリックスのユニホームに袖を通す金子

 補強実ったオリックスが雪辱狙う。アマチュアからプロ野球までディープな記事に定評がある野球雑誌「野球太郎」編集部に15年のパ・リーグ展望を聞いた。

 ここまで最も積極的な補強を見せているのがオリックス。阪神、西武との争奪戦となった米国帰りの中島裕之内野手獲りに成功した他、日本ハムからFA宣言した小谷野栄一内野手も獲得。さらに、DeNAの保留選手名簿から外れたトニ・ブランコ内野手、広島から自由契約となったブライアン・バリントン投手も獲り、国内FA宣言していたエースの金子千尋投手も残留した。

 補強の成功も含め、チームが好転しているのは13年オフに元楽天の統括本部長・加藤康幸氏を編成部長に招いたことだと指摘する。「スカウトさんに聞いても加藤さんが来てチームがいい方向に回ってきているという。オリックス全体が変わってきていることを感じている」。96年以来19年ぶり優勝を目指すチームに、強い追い風が吹いている。

 昨季日本一に輝いたソフトバンクの強みは層の厚さ。「大場とか山田とか他球団に行けばローテに入れるのでは?」「ローテが3つ作れる」ほど選手がそろっているのはやはり強み。そこに米国帰りの松坂大輔投手が加わり、リリーフもデニス・サファテ投手、五十嵐亮太投手、森唯斗投手、森福允彦投手ら豊富。リーグダントツのチーム打率、得点を誇る打線も脅威だ。

 上位2チームが抜けている構図になるが、追う形の4チームの中で日本ハムは若手選手が続々と出てくる中でレンジャーズ傘下3Aラウンドロックから3年ぶりに田中賢介内野手が復帰。期待通りかみ合えば「手ごわい存在になる」と見る。

 昨季最下位に沈んだ楽天にとって上位進出は簡単ではないものの、ドラフト1位で入団した済美の安楽智大投手には大きな期待をかける。ロッテは一皮むけきれない若手が成長すれば、という条件付きで怖さもあるとしたが、現有戦力ではやや力に欠けるのも事実。中島、小谷野の獲得に失敗した西武もオフの補強が厳しいと評価した。

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