中村“肉体改造”で出塁率UP!来季背番7、年俸7700万円

[ 2014年12月25日 05:30 ]

4000万円アップの7700万円でサインし笑顔の中村

 安打王のソフトバンク・中村は、4000万円増の年俸7700万円でサインした。2年連続で打率3割をクリアするとともに、自身初タイトルとなる最多安打賞(176本)を獲得。「主力選手がケガでいなくなる中、いろいろなポジションでしっかり結果を残したと言ってもらえました」とユーティリティーぶりも加味されて倍増以上になった。

 恒例のスケジュール手帳をすでに購入。1桁の背番号7で臨む来季に向け「変わってダメになったと言われないようにしっかり練習する。打率はもっと上がると思うし、一番重視している出塁率を上げたい。4割以上に」と1番打者奪回にも含みを持たせた。

 今季は長打力アップを目指して体を大きくしようとしたが、思うような結果は得られなかった。逆に11月に左肘関節の手術をしなくてはならなくなったことを反省。「柔らかい筋肉をつけて柔軟性を伸ばしたい」と“肉体改造”に取り組む計画を明かした。

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2014年12月25日のニュース