ソフトバンク 内川 3億円で更改 柳田は5800万増

[ 2014年12月25日 20:09 ]

 ソフトバンクの内川聖一外野手が25日、福岡市のヤフオクドーム内で4年契約の2年目となる来季を3000万円増の年俸3億円プラス出来高払いで更改した。来季に備え、イチロー外野手が行っているトレーニングを試す予定で「防げるけががあるなら防ぎたい」と全試合出場への意欲を語った。初のベストナインに輝いた柳田悠岐外野手は5800万円増の年俸9000万円でサインした。

 内川は5月の右大臀筋肉離れなどで122試合出場にとどまったが、7年連続で打率3割以上を達成。日本シリーズでは最高殊勲選手(MVP)を獲得し「また周りが喜んでくれるよう頑張る」と決意を新たにした。

 柳田はプロ4年目の今季、初めて全試合に出場して打率3割1分7厘、15本塁打、33盗塁と活躍し、日米野球ではMVPに選ばれた。日本代表の小久保裕紀監督が現役時代につけた背番号「9」となる来季に向け「期待に応えることしか考えていない」とトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を目標に掲げた。(金額は推定)

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2014年12月25日のニュース