巨人ドラ1小林 広陵の相棒・野村に「胸借りる」

[ 2013年12月24日 05:30 ]

トークショーを行った(左から)小林、柿田、吉原、井上は子どもたちと笑顔を見せる

 日本生命から今ドラフトでプロ入りした4選手が23日、千葉市内で行われたトークイベントに参加。巨人のドラフト1位・小林誠司捕手(24)が広陵でチームメートだった広島・野村討ちを誓った。

 「野村と同じ舞台に立てるのは幸せ。一日も早くそうなるよう必死にやる。対戦する時は胸を借りるつもりでやりたい」

 野村とは高校時代にバッテリーを組み、3年夏の甲子園は準優勝。「高校でも大学(同大)でも、(野村に)刺激をもらった。プロが決まった時も連絡をもらい“いつか(対戦を)待っているよ”と言われた」。対戦を実現させるために必要なのが1軍の椅子。原監督はキャンプで1軍スタートの方針を示しているが、「阿部さんや実松さんら素晴らしい捕手の方がいる。食らい付いていきたい」と厳しい競争に全力で向かう姿勢を示した。

 年明けの新人合同自主トレまでは「日本生命出身」の3選手らと自主トレを重ねる。仲間との競争を糧としてきた小林らしくプロでの挑戦へ準備を進める。

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2013年12月24日のニュース