カブ新記録21号!元西武の大砲 ベネズエラでも快挙

[ 2013年12月24日 05:30 ]

2012年はソフトバンクでプレーしたカブレラ

 西武などで通算357本塁打を放ったアレックス・カブレラ内野手が、母国ベネズエラのウインターリーグのシーズン最多本塁打記録を塗り替えた。チーム59試合目となる22日の試合で、左越えに21号満塁弾。1980年以来、33年ぶりに記録を更新した。

 24日に42歳の誕生日を迎える大砲は「妻が試合前にキスをしてくれて勇気づけられ、リラックスできた」。この日、アドリアーナ夫人が米国からベネズエラ入りしたばかり。キス効果はてきめんで、7試合ぶりの一発で記録更新となった。残り4試合で打率・396、58打点もリーグトップ。リーグ史上初の3冠王を射程圏に捉えている。

 00年にダイヤモンドバックスで大リーグデビューしたカブレラは、西武2年目の02年に当時のプロ野球最多に並ぶ55本塁打を放ち、パ・リーグMVPを獲得。昨年7月にソフトバンクを退団していた。

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2013年12月24日のニュース