牧田 キューバ戦先発候補に浮上 浩二監督「面白い」

[ 2013年2月13日 06:00 ]

視察に訪れた侍ジャパン・山本監督(中)と言葉をかわす西武・牧田。右は東尾投手総合コーチ

 侍ジャパン代表候補の西武・牧田和久投手(28)が、3月6日のWBC1次ラウンド・キューバ戦(ヤフオクドーム)の先発候補に急浮上した。

 下から浮き上がるサブマリン特有の軌道と速いテンポからの投球が武器の牧田。西武の南郷キャンプを視察した山本監督は「あのタイプはキューバにはいない。面白い」と言及した。中日・浅尾が右肩の張りを訴え、先発候補のソフトバンク・摂津が抑えに回ることも予想される。そうなると牧田の先発は、さらに現実味を帯びてくる。侍ジャパン首脳陣の意向を受ける形で、18日に行われる西武との練習試合(サンマリン宮崎)では西武側で先発することも決定。牧田は15日からの代表合宿へ向け「速いテンポと、意表を突くクイックを見せたい」と話した。

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2013年2月13日のニュース