19歳に完敗…オリックス 球団ワースト12連敗

[ 2012年9月26日 06:00 ]

<オ・ソ>連敗が続き暗いムードが漂うオリックスベンチ

パ・リーグ オリックス0-7ソフトバンク

(9月25日 京セラD)
 岡田監督解任というカンフル剤も効果はなかった。オリックスは球団ワーストの12連敗に、森脇監督代行は「ファンあってのプロ野球。ファンの方に納得してもらえるプレーや姿が今のうちのチームには大切」と戦う姿勢の欠如を指摘した。

 6回には左翼のT―岡田が突っ込みながらも捕り損ない、後逸(記録は三塁打)し、これが失点につながった。9回にも遊撃の三ツ俣が適時失策。打線も19歳の新人・武田に初完封を許す屈辱的な敗戦となった。

 ≪11連敗は2度≫オリックスが12日の西武戦から12連敗。阪急時代の50、59年に記録した11連敗を53年ぶりに更新する球団ワースト記録になった。オリックスは前身の阪急がプロ野球発足の36年に誕生。これまでは、同じ長い歴史を持つ巨人と同じ11連敗で踏みとどまってきたが、初の12連敗を喫した。

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