巨人打線抑えた実績…ダル 日本シリーズの再現だった

[ 2012年5月18日 06:00 ]

09年11月1日、巨人との日本シリーズ第2戦で勝利投手となった日本ハム・ダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ4―1アスレチックス

(5月16日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュは日本ハム時代にも、この日と同様に「力を抜いた投球フォーム」で投げたことがある。

 09年11月1日の巨人との日本シリーズ第2戦(札幌ドーム)。この時は左腰、左臀(でん)部痛を抱えていたため、腰を使わずに歩幅を狭めて上体だけで投げる「立ち投げ」だった。それでも縦に大きく割れる球速100キロ前後のカーブを多投し、6回を7安打2失点、7奪三振。勝利投手となり、「今の状態では出来過ぎ以上。一世一代の投球ができた」とコメントした。

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2012年5月18日のニュース