西武に移籍の嶋が2安打「1本出ると、ほっとした」

[ 2012年3月20日 18:28 ]

オープン戦 西武3-2中日

(3月20日 西武D)
 西武へ移籍したばかりの嶋の初安打は2回無死一塁からの二塁打。チャンスを広げた長打に「1本出ると、ほっとした」と35歳のベテランは安堵の笑みを浮かべた。昨秋から実戦を離れていたこともあり先週末の2試合は「打席に立っている感覚がなかった」といい、無安打に終わった。「早く打って、チームの一員になりたかった」。二塁打で重しが取れたのか、7回には鋭い中前打を放った。

 2004年のセ・リーグ首位打者。中村の後を打つ「5番・指名打者」として働けるか。渡辺監督は「技術があるのは分かっている。あとは5番打者としての気持ちが大事」と新戦力への期待を語った。

続きを表示

2012年3月20日のニュース