渡辺会長 朝日新聞を批判「品格が非常に下がった 返事になっていない」

[ 2012年3月20日 06:54 ]

都内のホテルを出る巨人の渡辺球団会長

 刑事告訴も!巨人・渡辺恒雄球団会長(85)が19日、都内のホテルで取材に応じ、契約金超過問題を報じた朝日新聞を痛烈に批判。徹底抗戦も辞さない強硬姿勢を示した。

 一連の問題に関して、渡辺会長が初めて口を開いた。

 報道に対し「品格が非常に下がった」などと朝日新聞を批判。相手側からはこの日、抗議文に対して謝罪しない旨の回答が届いたが、「返事になっていない」と非難した。

 朝日新聞が15日に報じた記事を発端とする契約金超過問題。同日中に、巨人・桃井恒和球団社長(65)が朝日新聞宛てに抗議書を送付した。

 19日夕、朝日新聞は「取材は、貴球団の内部資料と複数の関係者の証言に基づく確かなものです。したがいまして、謝罪の求めには応じかねます」と回答した。

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2012年3月20日のニュース