オリックス平野結婚 直球勝負で美女の心“ホールド”

[ 2011年12月29日 06:00 ]

オリックスの守護神・平野(右)が結婚。猛アタックで佐藤亜衣さんのハートを射止めた

 オリックスの平野佳寿投手(27)が結婚することが28日、分かった。お相手は佐藤亜衣さん(27)=会社員、香川県在住の佐藤隆彦さん(52)の長女=で、年内にも婚姻届を提出し、来年1月中旬に結婚式・披露宴を行う予定。今季はリーグ新記録の49ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。生涯の伴侶を得て、来季は悲願の優勝を目指す。

 投球スタイルと同様に真っ向勝負で美女のハートを射止めた。猛アタックが実を結び、約2年間の交際を経てのゴールイン。球界を代表する中継ぎ投手へと成長した平野が生涯の伴侶を得た。

 「ひと目ぼれです。最初から結婚を前提に付き合ってほしいと思っていた。一緒にいて面白いし、飽きない。凄く落ち着くんです」

 出会いは09年オフだった。ゴルフ場で働く亜衣さんにひと目ぼれ。屈託のない優しい笑顔に平野の心は一瞬で突き動かされた。あふれる思いを即座に行動に移した右腕は猛アタックを開始。電話番号を一方的に渡すなど、果敢なアプローチが成功して翌年3月に交際がスタートした。

 亜衣さんは当時を、「最初はプロ野球選手とは知らなかった。体の大きい人やなと思ったぐらい。ただ、今でもそうですが、とにかく優しい人。わたしは押しに弱くて…。押されましたね」と笑顔で振り返った。恋愛も常にストレート勝負。今年8月には自宅で「結婚しよう」とのシンプルな言葉でプロポーズした。亜衣さんは「ここで?って感じ。ムードもなかったですね。水族館とか食事をしながらとかと描いていましたけど。ストレートでしたね」と笑顔で快諾。このころから剛腕はグラウンドでも調子を上げていった。

 入団6年目の今季は不動のセットアッパーとして大活躍した。リーグ最多の72試合に登板。最速156キロの剛速球を武器に43ホールド、49ホールドポイントのリーグ新記録を樹立し、初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得した。

 仕事も私生活も充実して迎えるバラ色のオフ。しかし平野は浮かれることなく、来季へ視線を向けている。「もう一人じゃないので、今まで以上に責任感を持ってやらないといけない。今年以上に活躍して優勝したい。もっともっと、1試合、投げる試合を大切にする」。すでに練習も開始しており、今オフは新婚旅行も封印する。「来年、優勝してV旅行で彼女を連れていきたい」と約束。自らの右腕で、チームを16年ぶりのリーグ優勝に導く。

 ◆平野 佳寿(ひらの・よしひさ)1984年(昭59)3月8日、京都府生まれの27歳。鳥羽―京産大を経て、05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックス入団。当初は先発も10年からセットアッパーとして活躍、今季49ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手。1メートル86、84キロ。右投げ右打ち。

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