左翼手は一塁兼用 松井 初のナ・リーグでもチャンスあり

[ 2011年12月10日 10:40 ]

 ドジャースがアスレチックスからFAとなった松井秀喜外野手(37)の獲得に乗り出していることが8日(日本時間9日)、分かった。ドン・マッティングリー監督(50)が、すでに松井の現状を調査し球団に獲得を進言。外野手兼代打としてオファーする方針を固めた。

 ドジャースのコレッティGMは今後の補強について「右の救援投手とプロフェッショナルなベテランの左打者が必要」と言及した。ド軍はチーム得点圏打率が・246で、リーグ10位。メジャー通算得点圏打率・298の松井は、「プロフェッショナルなベテラン左打者」に合致する。左翼には再契約したリベラがいるが一塁兼用と絶対的ではない。DH制のないナ・リーグのため出場機会は減るが、松井は左翼手としての起用も構想に入っている。

続きを表示

2011年12月10日のニュース