榎田が抜群の投球 打者6人から2K

[ 2011年2月10日 18:31 ]

シート打撃に登板した阪神新人の榎田

 阪神ではこの日からシート打撃が始まり、登板した6投手の中でドラフト1位の新人、榎田(東京ガス)が抜群の投球を見せた。

 最速143キロを記録した直球と、切れのいい変化球をテンポ良く投げ込み、打者6人を相手に2三振を奪って安打は許さなかった。「コントロールミスで相手が打ち損じたこともあった。最低限のことはできた」と本人は控えめだが、真弓監督は「ボールも切れていたし、良かった。今の段階では申し分ない」と褒めた。

 さらに真弓監督は「慌ててやる必要はない。オープン戦で少しずつ上げていけば」と話し、既にローテーション入りを決めたような口ぶりだった。

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2011年2月10日のニュース