斎藤 フリー打撃初登板!中田に7発浴びるも役割に徹した

[ 2011年2月10日 19:08 ]

フリー打撃に登板し、中田(左)と対戦する日本ハム・斎藤

 日本ハムの斎藤(早大)が10日、 初めてフリー打撃に登板した。中田と糸井を相手に58球。カーブを1球投じた以外はすべて直球、力も抑え気味にして「打たれちゃいけないというのはない」と打撃投手の役割に徹した。

 最初の相手は、06年夏の甲子園では4打数無安打3三振と力でねじ伏せた中田。この日は28球を投げ、7本の柵超えを許した。「やっぱりパワーある。飛ばし方が違う」とプロの力を実感した様子だった。だが、梨田監督は「慣れない人はストライクが入らないのが多い。そういう意味でも実戦向きかな」と及第点を与えた。

次回登板は13日の韓国プロ野球、サムスン戦。この日は抑え込んだ闘争心を存分に解き放てるマウンドになる。

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