内川、家庭も内外野も守る!翼夫人はフジ退社

[ 2010年12月19日 06:00 ]

都内で挙式・披露宴を行った内川と翼夫人

 ソフトバンクの内川聖一内野手(28)が18日、今年3月に婚姻届を提出したフジテレビアナウンサーの長野翼夫人(29)と都内で挙式・披露宴を執り行った。翼夫人が来春に同社を退社することも決定。来季は最高の伴侶と夫唱婦随で、新天地で新たなスタートを切る。

 親族、友人ら約80人を招いて行った挙式、披露宴。晴れの日を無事に終えた内川は「きょうこの日を迎えるにあたって、2人がお互いを大切に思っていることを再確認できました。内川家と長野家が、大きな一つの家族としてともに歩んで行けることを凄くうれしく思います」と喜びのコメントを口にした。
 文字通り、夫唱婦随で来季に臨む。この日、フジテレビから翼夫人が来春にも同社を退社することが発表された。「以前より私の中で“何があっても家族は一緒に、そばで支え合っていきたい”という強い希望があり、自然な気持ちから退社を決意しました」と翼夫人。これにより、夫婦そろって福岡に拠点を移せることになった。内川も「妻と2人、同じ目標に向かって手を取り合って頑張りたいと思います」と気持ちを新たにした。
 最高の伴侶を得て、九州という新天地へ。内川は家庭では翼夫人を守り、野球では内、外野を守る。2月の宮崎春季キャンプには「グラブは外野、ファーストと持っています」。横浜時代と同様に一塁、そして右翼、中堅、左翼での練習を行う。現時点では左翼での起用が有力。しかし秋山監督は各選手に複数ポジションを守らせる方針でおり、内川も「与えられた役割は、チャンスがある限りやるのが選手」と、守備位置にこだわらずチームに貢献することだけを考えている。
 翼夫人との新たな門出。内川は来季、グラウンド内外で大切なものを守り通す。

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2010年12月19日のニュース