蕭一傑 1軍登板なく130万円減で更改

[ 2010年11月5日 06:00 ]

 阪神が秋季キャンプを行っている高知県安芸市で、ドラフト1位入団で来季に3年目を迎える蕭一傑が契約更改交渉に臨んだ。

 今季初めて1軍登録されたが、登板機会はなく、130万円減の1170万円でサインし「投げずに(2軍に)落ちたけど、一歩前進したと思う。凄く勉強になった」と前向き。広州アジア大会に台湾代表として出場する予定で「選んでもらったので、頑張りたい」と話した。

 ≪坂井オーナー秋季キャンプを視察へ≫阪神の坂井オーナーが6日に安芸入りし、秋季キャンプを視察する。「来季へ取り組む姿勢を見る機会。監督とも会食することになると思います。話を聞こうと思っています」と話した。昼は若手選手に目を光らせ、夜は真弓監督や木戸ヘッド、フロント陣らと積極的に意見交換する構え。「いろんな話をします。(優勝に)何が足らなかったのか、補強やドラフトを踏まえた話は出ると思う」と話していた。

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2010年11月5日のニュース