松井秀 マリナーズがピッタリ?格付けは黒田の方が上

[ 2010年11月5日 14:38 ]

エンゼルスの松井秀

 米専門誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)が4日、大リーグでフリーエージェント(FA)となった選手の格付けを発表し、エンゼルスで打率2割7分4厘、21本塁打、84打点だった松井秀喜外野手は37位だった。ドジャースで11勝13敗の黒田博樹投手が15位とされた。

 FA市場が求める守備位置や今季の成績をもとに50位までランク付けしたもので、選手の寸評と最も活躍できそうな球団名が記されている。
 主に指名打者で145試合に出場した松井秀については「前半戦は2割5分2厘、10本塁打だったが後半に盛り返した。ただ単年契約になる可能性が高い」とした。最適球団には「15本塁打を上回る選手が出なかった」ことからイチロー外野手の所属するマリナーズを挙げた。
 黒田については「2008年から3シーズンの通算防御率で上位30人のうち、負け越し(通算28勝30敗)は黒田だけ。好投を続けているが運がない。投手を必要としている球団から複数年契約のオファーがあるだろう」と評価。最も適した球団はメッツと位置付けた。
 1位はレイズのクロフォード外野手、2位はレンジャーズのリー投手、3位はフィリーズのワース外野手。ヤンキースのジーター内野手は19位だった。(共同)

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2010年11月5日のニュース