巨人 V奪回へ若手横一線秋季キャンプ

[ 2010年11月5日 06:00 ]

巨人育成選手のノエル(左)に打撃指導する原監督

 巨人が来季のV奪回を目指し、異例の秋季キャンプを行うことになった。

 6日から宮崎市で坂本、亀井、内海ら若手の主力選手36人が参加してキャンプインするが、原監督は「すべてが強化ポイント。巨人のレギュラーはみんな分かっている。その人より上にいけば、レギュラー争いの土俵に上がれる。2軍だから、という目では見ない」と横一線での競争を強調。

 このため、宮崎入りする5日に早くも夜間練習をスタートさせ、大田、藤村、田中ら伸び盛りの若手はもちろん、坂本、長野ら主力組も参加する予定だ。さらにキャンプ2日目には早くも紅白戦を実施。新戦力の台頭を期待する原監督は実戦を行うことで競争意識を高めることが狙いで、19日までのキャンプ期間に対外試合も含めて最大3試合が組まれる予定だ。

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2010年11月5日のニュース