横浜 相川のFA補償は金銭に決定

[ 2009年1月27日 06:00 ]

 横浜は26日、FAでヤクルトに移籍した相川亮二捕手の補償を金銭で求めることを決め、ヤクルトに通知した。額は規定により、相川の昨季の年俸1億円の60%となる。横浜は当初、選手での人的補償を求めることを基本線とし、23日にヤクルトからのプロテクト名簿(外国人選手を除く28人)が届いてから、石井弘寿投手を軸に人選を進めてきた。しかし、大矢監督の意見も入れてチームの戦力などを検討、最終的に金銭補償に決定。佐々木球団社長は「ケガを含めその選手が本当にどういう状態かは分からない。リスクは背負えない」と説明した。

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2009年1月27日のニュース