田沢がレ軍メニューの練習に「すごく管理されている」

[ 2008年12月29日 15:32 ]

自主トレを公開、大リーグ使用球を使ってキャッチボールをするレッドソックスの田沢

 米大リーグ、レッドソックスに入団した田沢純一投手が29日、川崎市内の新日本石油ENEOS(前所属先)のグラウンドでの練習を公開し、入団決定後初となる大リーグ使用球を使ってのキャッチボールをした。「(球は)滑りやすい感じ。どんどん投げていって、慣れていきたい」と大リーグへの挑戦に備えた。

 レッドソックスから練習メニューを渡されており、キャッチボールは「13メートルで25球、18メートルで20球」と設定通りの距離、球数で行った。「すごく管理されている。(球数制限など)初めてのことだが、何とか対応したい」と話した。
 都市対抗大会優勝に、日本のプロを経ずに米球界入りした激動の年については「いい1年だった。メジャーに挑戦することで、人生もすごく変わった1年」と充実した表情で振り返った。
 今後も国内で調整し、2月上旬に渡米する予定。

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2008年12月29日のニュース