岩村　世界中で社会貢献活動へ

主催のチャリティーゴルフコンペで商品を手渡す岩村明憲

　レイズの岩村が地元、愛媛の内子町でチャリティーコンペを開いた。県内の野球場へのＡＥＤ（自動体外式除細動器）設置を進めてきた「岩村寄金」を今オフは大幅に拡大。参加者９６人から集まった約１８万円に、自身の今季打撃成績に応じて出す２４２万円の寄付金をプラス。また２３日に松山市の坊っちゃんスタジアムで公開野球教室を開き、無料開放するスタンドに募金箱を置き寄付金を募る。当日は１万人を超す入場者が予想され、岩村寄金はさらに増える見込みで「まずは故郷の愛媛県内だけど、将来的には日本中に設置できるようにしたい」。来年以降は大リーガーと国境を越えたチャリティー提携構想もあり、日本、そして世界中で社会貢献活動を推進していく。